科研費 特別推進研究 2017 - 2022

統合観測システムで解き明かす乱流プラズマの構造形成原理と機能発現機構
- PLATO project -

九州大学 応用力学研究所

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プラズマは自然界の至る所に存在し、核融合などこれからの革新的技術の基盤となっています。
そのプラズマの構造やダイナミクスを決定しているのが乱流です。
特に、核融合を目指したプラズマの磁場閉じ込めの研究では乱流は特性を決めるものとして半世紀以上にわたって国際的に研究されてきました。
その結果、今、プラズマ乱流の新しい見方が提案され革新的な時代を迎えています。
それは、乱流プラズマ中に存在するスケールの違った揺らぎの結合が大域相関を生み局所的な揺らぎを同調させ、プラズマの特性を決めているとするものです。
本研究の目的は、この仮説に基づいて、乱流プラズマの本質に迫り、その構造形成や機能発現の原理を解明することです。

What's New

2023.5 種プラズマの生成に成功しました
2021.2.19 研究成果が、論文誌"Scientific Reports"に掲載されました
2020.3.27 PLATOにてプラズマがつきました
2018.8.21 サイトをリニューアルしました
2017.6.19 本サイトをオープンしました
2017.4.25 平成29年度の科研費特別推進研究に「統合観測システムで解き明かす乱流プラズマの構造形成原理と機能発現機構」が採択されました